2004.06.12 vol,009 (不定期発行)
☆☆☆ 野辺山便り ==2004年 第6号== ☆☆☆          From クマ工房

新コーナー登場!

『今月のゴメンなさい!!』

・はたまた一体誰の懺悔が聞けるのでしょうか・・・(^◇^;)

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6月です。
野辺山の遅い春もカッコーの鳴き声と共に、確実に辺りを染め上げています。

そう、初夏ですね?梅雨入りの知らせが届きました。

雨に濡れた新緑が美しい季節でもあります。それでもどの季節もが、「今が一番!」と感じられるのは、幸せなことだと改めて思います。そして、この素晴らしい自然の営みに感謝し、守り育てて行く為に、少しでも努力して暮らしていたいと思う6月の初めです。

それにしても、余りに心痛む事件が多く、怒りや憤りや不安や戸惑いが空回りしそうです。何処に安心や、平安を見出せば良いのか、、
前号に載せた「笑う門には福来たる」の笑っちゃいましょう!が虚しく感じられてしまいませんか?

でもさあ、負けない、めげない、くじけない、、、でいきましょう!
さあ、クマ工房メルマガ6月号vol,9のお届けです。


▲▽ CONTENTS ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

 ☆彡好評連載「クマ工房昔話」第6話
 ☆ ホームページあれこれ
 ☆ 工房より
 ☆ クマの独り言
 ☆ りらちゃんの格言コーナー
 ☆彡新コーナー「今月のゴメンなさい!!」
 ☆ 編集後記

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☆彡連載「クマ工房昔話」 第6話 

さてさて、前話での予告通り、今回のメインはトイレのお話です。

電気のない家での暮らしにはエピソードが尽きませんが、このトイレの話は「ちょっと、他では聞けない話だぞと」自負(笑)しています。
そもそも「電気が無いって事と、トイレにどんな関係があるの?」って言う感じですが、、、それはまあ、聞いて下さい!

建物はひどい代物でしたが、宿泊施設(山小屋)として改造してありました。
それでトイレはなんと!学校のように、3つ並んでいたんです。
(男性用2つ、女性用3つ)
真夜中に「ギイッー」と音のする木の扉が3つ並んでいるトイレに、懐中電灯だけで用を足しに行く・・・これはもう、、、、ってことは、こっちに置いておきましょう。(ご想像にお任せしますネ)
当然、汲み取り式です。牧場の家もそうでしたし、汲み取り屋さんを頼めば来てくれるので、これは特別に問題ではありませんでした。実は、私達は有機農業を夢見て、自分達の手で汲み取りをし「有機肥料を作ろう!!」なんてを思いついたのです。

まず一年目は当然、成チャンの役目。。。
マスクしてタオル巻いて手袋して、もう洗濯せずに済むボロのシャツ着て、、、、完全防備。柄の長ーい「ひしゃく」を持って、敷地の端に掘った大きな穴へひたすら運ぶんです。すくっては、こぼさないように、しっかりと柄を握って運ぶんです。でもね、時々はねたりするんですよねぇー、これが!
「うわあー、臭い!窓閉めろ〜!」「休憩すんなあ〜!」とか大騒ぎでしたねぇー。ようやく運び終えて、玄関に戻ってきたら、、、ボロのシャツにも頭に巻いたタオルにも、そして顔にも、、、茶色のぽつぽつが、、、「そばかすかあ?」いや、そばかすじゃあないでしょう!

自分の排泄物の処理をするって事は凄い経験。目で見て、匂いを嗅いで、運んで、、、。哲学的作業です。いいぇ、本当にそうでした。
さて次の年、順番と言うことで、クマチャンの担当に決定。そこで、クマチャンは考えました・・・一年前の教訓を生かして、トイレから穴まで傾斜を付けた雨どいを用意したんです。そうです、流せる様にしたんですネ。
「さすが!」すくうのはすくいましたが、こぼさないように運ぶ手間を省いた訳です。やりますねえー
エッ?次の年ですか?残念なことに、りらちゃんはこの貴重な体験をすることもなく、突然の引っ越し!!ホント、残念でした。ホント。

哲学的作業って言いましたけれど、これは大げさな話ではなくて、今の暮らしは本当に何も見えない。これは何処から来たものなのか、何処へ行くものなのか、、、。何も解らずに、そこにある物だけを便利に使っているだけの様な気がします。勿論私達も僅か3年間電気の無い暮らしを経験しただけで、アッと言う間に「文化的」な暮らしに馴染んでいます。でも松虫草が咲きキツネが走り、雪解け水が流れ鹿が遊んでいたこの地に、私達の方が「後から来てお邪魔している」っていう気持ちは持ち続けて暮らしているつもりです。
文化的暮らしとは、本来どんな暮らしなのかを考えながら、、、。

トイレの話って、結構含蓄在るお話だったりして。

次号は、何にしようかなあーどうぞ、お楽しみに!!ってことで。

http://kumaya.or.tv/Mag/Number_03.jpg
(当時の様子が掲載された雑誌です)


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☆ ホームページあれこれ

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お待たせしました!の「オンライン熊屋」登場でしたが、残念なことに未だ、ご注文のメールは届いていません。(ノ_<。)ビェェン
(買い物かごに入れたけど、後どうしたらいいのか分かんな〜い、っていう
人からのメールはありましたけれど、、、)

まあ、焦らず、少しずつ、アイテムの写真も増やして、見応えのあるショップにしていきたいと思っています。

「今まで、商売っ気に対してちょっと引っ込み思案気味のクマ工房から、脱皮するぞ〜!!だって私達には「夢」がある。その夢の実現のためには、心意気と友人と資金が要るんだもの。頑張るぞ〜!」

と言うわけでどうぞよろしくお願いします。

ヒットカウンターも6000から7000へと順調に伸びてきていますね。
「マンネリ」にならないように、日々新鮮な気持ちでこのホームページ創りをしていきたいと思っています。皆さんの方からも、何かご希望やアイデアなどありましたら、どしどしお寄せ下さい。

そうそう、熊屋にご来店のお客様に「ネットで見るより本物の方が、断然良い!」って言って頂いたんです。やっぱり、嬉しいものですね。


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☆ 工房より

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仕事場もストーブ無しの季節になり、動きやすくなってきました。
てんてこ舞い!っていう忙しさではありませんが、クマチャンのペースで仕事出来るって感じかなあ?材木置き場の整理とか、仕事場の中の整理なども、シャッターを開け放して出来るこの時期にしなくてはなりませんから。毎日やることのない日、、、何てありませんね。

物を作るということは、作る為の意欲、技術、材料、環境、使い手の視点、そして継続できる物であること、、、、等、色々な要素が必要だと思います。
クマ工房の仕事場が、そんな要素を何とか満たせるように、整備しておかなくてはなりませんから。

でもね・・・これらを維持していくのは大変です。機械は老朽化、故障が避けられないし、材料の確保は見る眼と資金が必要ですし、お客様のご要望にお応えする技術と意欲はあっても、何にしてもお客様がないと、、、、ねえ?

今は、ベストセラー(?)の「どんぐりベンチ」を作っています。材を選んで、カンナ掛けて、、、、という工程を進めています。これは、ご注文の製作ではないのですが、熊屋用?かな?これが仕上がったら、別荘のお客様のキャビネットに取り掛かる予定です。


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☆ クマの独り言

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「30周年かあ〜。迎えたいよなあ〜。」

(^_^;)\(・_・) オイオイ


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☆ りらちゃんの格言コーナー

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「眼光紙背に徹す」

ことわざ辞典を引いたわけでは無いので、正確な解釈は出来ませんけれど、、
心の目で文字や文章を深くくみ取れ、っていう意味だと私は受け取っていま
す。「短絡的に文字面だけを追ってはいけない。何を言わんとしているかを、
読み解く」っていうことではないでしょうか?

書き文字には話し言葉とは違う次元の深さと趣があるものだと思います。け
れど、受取手が字面だけを追ってしまっては、その深さや趣は発揮されませ
ん。小説でも、手紙でも、このインターネットに依る文章でも、読み手の姿
勢が中身を深くもし、浅くもするのではないでしょうか?

、、、なんちって。


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☆彡新企画☆彡

☆今月のゴメンなさい!!!

  1:日記を4日もまとめ書きしてしまった。

  2:看板の文字書きの時夫婦ケンカしてしまった。

  3:一夜漬けの素をお醤油と間違えて煮物に入れてしまった。


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☆ 編集後記

12歳の女の子が「ホームページ上のチャットで悪口を書き込みされた」と受け取った事が原因で、殺人事件へ、、、、、。

新聞記事に驚いたり、大きな不安を感じたりしているのは、私だけでなく多くの人々が同じように感じたことと思います。一体、今の世の中どうなっているんでしょうか?今回の事件は、インターネットの一般家庭への急速過ぎた普及が起こした功罪とも言えると思います。

まだ、話言葉と書き言葉すら使い分けできない子供達にまで浸透してしまったインターネットコミュニケーション。特に文字コミュニケーションは「受け手の取り方次第で、180度意味が変わってしまう危険性を含んでいる」事を、我々大人ですら理解している人は少ないでしょう。皆さんも文字コミュニケーションを利用されていると思いますが、話すコミュニケーションに比べ、『大幅に情報が欠落したコミュニケーション法』であることを、認識して使っている方はどの位いるのでしょうか?

相対し格言コーナーにも書きましたが、受け手側も「行間を読む」と言う素敵な思考を巡らす事が最近は無くなっている様な気がします。短絡的に単語だけを追い、状況や精神状態を気遣うことなく、相手に対しての感情を決定してしまってはいないでしょうか?

「礼儀」とか「作法」・・・堅苦しいって思うことも多いですが、元来これは、相手に対しての配慮を形にしたモノだと思っています。「しつけ」という名を借り、子供の頃から身に付けさせられて来たモノでしたが、この「礼儀」とか「作法」というものが、現代では古臭いとか面倒臭いと軽んじられ、家庭でも職場でも「FRANK」を間違った意味に解釈した言動が増えてはいないでしょうか。

『親しき仲にも礼儀あり』今一度意味を噛みしめてみませんか。

クマ塾を始めて、5ヶ月目になります。通ってくる子供も、10人になりました。子供から学ぶことも多く、お月謝を頂いて「私の方が色々教えられるなぁ」と、感じることが多いのですが。子供達は大人を見ています。驚くほど、見ています。親子でも、教師と生徒でも、知り合いのおじさんでも、テレビの中のタレントでも、、、

子供の目を忘れてはいけない。子供の目を軽んじてはいけない。

今大人達は、自分を、家族を、社会を律する為に、この事件を真剣に受け止めるべきでしょう。穏やかな美しい季節。この野辺山の地に暮らしていると、遠い世界の出来事のような気がしてしまいそうになりますが、それではいけませんね?本当に、、、。

話をしましょう、顔を見て、、、電話を掛けて。ね?
並んで歩きましょうよ、大切な人と。緑が綺麗ですもん。ね

 

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◇野辺山便り (vol,009) 2004年 第6号◇
2004.06.12 配信
監修発行・クマ工房
http://www.ytg.janis.or.jp/~kuma/top.htm
問い合わせ:info@kumaya.or.tv
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